パリでスープを探して。

先ほどの記事に誤りがありました。
写真はラファイエットだけでなく、プランタンの屋上でも撮りました。

だめだ、記憶がぶっ飛んで来ている。
忘れないように書き続けなければ。

フランス・パリ旅行6日目。
日が暮れかけてきました。

le jeudi 26 novembre
6e jour

二つのデパートの屋上で大興奮の後は、お買い物です。
でもやっぱりデパートじゃ素敵なサムシングに巡り会えないわけで。

それでもフランスってディスプレイを見ているだけで楽しい。
もちろんフランス語のボキャもちょっとずつ増えていくし。
「うひょー！Yさん（mon mariのことね）、これ見て！こんなんで1,000ユーロもするよ！たっけえええ」なんて小声で叫ぶのも、ちょっと好き。

モンクレールモンクレールって言うけどさ、
あれって「モンクレー」じゃないの？「ル」って必要？
まあいいけど。
でもモンクレーの次に来るのはPYRENEX(ピレネー）ですよ！
すごいラインナップで売られていた。
モンクレーより格段安い。
まだ日本で着ている人も少ないし、フランスのTVでも絶賛されてたし。
ただ、腕章（？）がちょっとでかい。
100ユーロ以上するものはまったく興味がない。
細かいものをちょこちょこ買うのが好きなの、私。

ウィンドウショッピングを楽しんでいる途中で気付いた。
あ、デジュネ食べてないや。

でも不思議とあんまりお腹減っていない。

「コーンスープ飲みたい」
とmon mariがつぶやいた。

外のビル風はさすがに冬の突き刺すような寒さで。
あー、そうだね。スープ飲みたい。

この界隈でビストロやカフェのメニューを比較しながら歩く。
さすがに観光地ド真ん中。高い。
あ、もちろんフランスでコーンスープって置いてあるとこは見たことないんだけどね。
あっても中華料理店の奴か。
オニオンスープで8ユーロ(1,140円！)も出せねえよ！！

ラファイエットとプランタンのフードコートを見るも、スープはなし。

まあ、諦めるか。
再びデパート内で暖をとっていると…

む、なんだかいい香り。

プランタンの地下一階に、cojeanがあった！

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ここは今流行のBIO系・100％ベジタリアンフードのお店。
メインはフレッシュミックスジュース。

デパートの一角にあるので、隣の売り場は宝石店。
なんだか異様な空間ですが、プランタンの店員さんや美容部員さん、買い物帰りのパリジェンヌがいっぱい！！

ここにありましたよ、スープが。

mon mariはトマトココナッツを、私はシャンピニオン（キノコ）のスープを。
Mサイズでひとつ4.4ユーロ。
近くのカフェの半分の値段でスープにありつける！

え。。。

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これさ、本当に人間が摂取していい液体なの？
私、入院してたっけ？
私、千と千尋のキャラクターだったっけ？（なんかこんなん飲んでるのいたような？）

恐る恐る一口…

あ、うっまーーーーー！！！

めちゃ美味かった。モロきのこだった。
ココナッツが苦手なmon mariも、トマトココナッツスープをペロリ完食。

ああ、満たされた★

エスカレーターを上る途中で見えた、フランメンコショ―。

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この街は、メトロや道路、お店の中、至る所でいろんなアーティストに出会う。

私もこの街でなら、流しのアーティストでその日暮らしでもいいなあ、と思うのです。

日本人だったら日本語で歌った方がウケるかなー。
あ、でも私、『A・RA・SHI』か『あばれ太鼓』しかレパートリーねえなあ。

なんて妄想を巡らせながら外に出たら、すっかり夜。
イルミネーションが点灯！！
ひゅー。しびれるー！！

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